2019年10月16日
関東に帰ってきたものの、糸魚川はめっちゃ遠い、というイメージだったので、
気持ちはありつつも行動には移してませんでした。
でも、少し前から始めたツイッターでハンターさん達の成果を見ていると、
行きたい欲が込み上げて来て、居ても立っても居られず、
ついに糸魚川へ単独採集へ行きました!
結果は……
右上は石英とネフでは無く、ソーダ珪灰石とクリソプレーズのようです。
翡翠の息吹を感じる鉱物です。
側面にトルマリンっぽい柱状の鉱物がくっついています。
糸魚川でトルマリン?聞いたことないので、こっちは謎鉱物です。
右下は石灰石?こういうのもロディン 岩になるんでしょうか?
久しぶりの糸魚川は思ったより近くに感じました。
翡翠全然分からない!
その後、フォッサマグナミュージアムへ行ったり、ブログを読んだり、色々翡翠について勉強したつもりでしたが、実際海岸へ行ってみると、やっぱり全然分からない!
最初の頃は旅行半分、翡翠拾い半分という感じだったので、翡翠棒も持ってませんでした。
どこかのブログで川の方がいいんじゃないかと読んで、姫川へ!!
そこで拾ったのが
これです!重い!みどり!しっとり!!!
半信半疑のまま翡翠だろうと期待して大事にしてましたが、つい最近翡翠仲間さんに見てもらって無事翡翠との事でした。
運が良かったのか、今より翡翠拾う人が少なかったのか、ど素人が拾えてしまいました。
その後、九州に引っ越す事になってしまい、10年弱糸魚川へ行けていませんでした。
やっと関東に帰ってきたので、一昨年からぼちぼち糸魚川へ行き出しました。撮りためた写真もあるので、のんびり書いていこうかなと思ってます。
糸魚川と翡翠と私
【翡翠】
ヒスイ(翡翠、英: jade、ジェイド)は、深緑の半透明な宝石の一つ。東洋(中国)や中南米(アステカ文明)では古くから人気が高い宝石であり、金以上に珍重された。古くは玉(ぎょく)と呼ばれた。
鉱物学的には「翡翠」と呼ばれる石は化学組成の違いから「硬玉(ヒスイ輝石)」と「軟玉(ネフライト : 透閃石-緑閃石系角閃石)」に分かれ、両者は全く別の鉱物である。しかし見た目では区別がつきにくいことから、どちらも「翡翠」と呼んでいる。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
十数年前、長期の休みは必ず旅行へでかけることにしていて、
その行き先を探していた時目に留まった
「ヒスイ海岸でヒスを拾おう!」のるるぶの記事。
翡翠の知識もなく、
「宝石が拾える海岸???いってみたい!!!」
となったのが、糸魚川へ行くきっかけでした。
初めて見た糸魚川の海岸は本当に石だらけで、
砂浜がなく、すごく物珍しく思ったのをよく覚えています。
水着でうろうろと歩くだけでした。
あの時地元の方が言ってた、
海岸で拾った翡翠じゃない宝石がうん百万の価値があったって話、
今思えばコランダムのことだったのでしょうか?
初回はお約束通り、キツネに化かされた翡翠拾いでした。
だって緑の石ばっかりなんだもん。