2021年3月27日「さいたまミネラルマルシェ」購入品④
「ヘミモルファイト」異極鉱
ケイ酸塩化合物
テーブル下の30%OFFコーナーにて、
ザラメのようなつぶつぶクリアーな結晶にひかれて購入(*'ω'*)
家に帰ってさっそく検索検索♪
・・・???
ラベルのつけ間違え???と思うほど
出てくる画像と手元の標本の様相が全く違い、
戸惑いました。
異極鉱と聞いてすぐイメージがわくのは、
青緑色系のもこもこしたカルセドニーとか、
マラカイトのようなアメーバみたいな形状で
透明度のないものだったのですが、
この標本はクリアで柱状の結晶になっています。
調べてみると、異極鉱は繊維状、
葡萄状のものと二種類の結晶の形状があるようです。
あのもこもことこの標本が同じ鉱物とは思えません。
異極鉱とは、結晶の両端の形が異なることからついた名前だそうです。
よく見ると頭がトルマリンのようにスパッとなっているものと、
水晶のように鋭角にとがっているものがあります。
結晶の上の部分がうっすら紫色〜茶に見える所は斧石に雰囲気が似てるかな。
結晶の形がはっきりしてて、
なかなハンサムな標本です。
むふふ(´ー`)